チキンライスのチキンはつるっとのどごしが決め手!ガーリックナンプラーとの相性もバッチリ。
今回はのシンガポールチキンライスはライスミックスを使用して作りました。
肉はブラジル産の丸鶏1キロサイズで近所のスーパーで600円くらい。
丸鶏で作ると肉の食感がまるで違うので是非作ってみて欲しい。
作り方は時間はかかるけど簡単。
そしてポイントはチキンにかけるソース!
よくシンガポールチキンライスは3種類のソースで食べるという説明が多いが、シンガポールでは必ずしもそうではない。チリソースはどの店もオリジナルで作っているが、あとはジンジャーソースだけだったり、ジンジャーソースすら置いてない店もある。
ホテルのレストランとかチキンライスが日本円で1,000円以上する場合は3種類つくことが多いが、日本でも価格は同じくらいだからそれに合わせているのかな?
日本のどこかのシンガポール料理屋さんは3種類のタレすべて市販品でしたが・・・。
で、ポイントのソースはその付け合せの3種類のソースではなくて、デフォルトでかかっているソースのこと。
お肉の下にたまっているソース。これがシンガポールではどの店でもかかってるんだけど、なかなかレシピには出てこない。
こんな味だろうと再現したのが、シーズニングソース3に対して砂糖1を好みの濃さまでチキンソースで温めながら、甘さもしょっぱさも主張しすぎないところまでのばしたソース。そこにちょっとごま油を垂らせば完成。
このオリジナルソースがあればほかのソースは必要ないくらいうまい。
大体チリソースは家庭で作るには材料を揃えるのが難しい。今回試したが、ガーリックチリソースで充分だ。
まずは材料
- 丸鶏・・・冷凍で可、1キロサイズで3~4人前
- ネギの青いところ・・・適量
- 生姜・・・2かけ(スライス)
- 塩・・・適量
- ジャスミンライス・・・3合
- チキンライスミックス・・・大3
- オリジナルソース・・・適量
- ガーリックチリソース・・・適量
- パクチー・・・適量
つくり方
- 丸鶏に塩を中まで十分にすり込む。
- 鶏・ネギ。生姜を鍋にいれ水をたっぷりとはり、弱火にかける。
- 沸騰するかどうかくらいの温度を保ちながら、そこから15分程度煮込む。
- ほぼ火が通ったところで、火を消して蓋をして1時間以上放置。
- ジャスミンライスを大2の油とチキンライスミックスで炒め、鍋からスープを必要分だけ取り炊く。
- ボールに氷水をはり、4のチキンを入れ充分(15分以上)冷ます。
- 網等にのせ水気がきれるまで放置。
- 水気が切れたらカットする。
- オリジナルソースをかけ、パクチーを添えて完成。
チキンは材料的には少なくできるがライスの方ですりおろしたにんにくや生姜等多く使うのでこのチキンライスミックスはかなり嬉しい。パンダンリーフの香りもするし、ご飯を炊いているだけで雰囲気が違う。
チキンライスミックスは唐揚げの下味にも使えるらしいので今度作ってみようと思う。
ただ瓶にかかれた日本語表記が米1合に対して小さじ1となっていた。なんか少ないなと思って、英語をみたらtable Spoonて書いてあったよ!それ大さじでしょ。
気づいてよかった。
ポイント
弱火でじっくり火を通すことと、そのままスープの中に放置する。
そして充分冷めるまで冷水につけること。
これさえやれば、ツルッとしたのどごしのチキンライスができること間違いなし!
チキンが飲み物か!って思うよ。