簡単・美味しい海南鶏飯(シンガポールチキンライス)の作り方 チキン編
美味しいシンガポールチキンライス(海南鶏飯)がいつでも食べたい!
シンガポールでチキンライスの有名店「チャターボックス」で朝からチキンライスを食べた方なら誰でも思うことだろう。
↓チャターボックスは朝からやっているお店なので、一日に何店かチキンライス屋めぐりをするときは最初になる。
先日もタイ・バンコクのカオマンガイの人気店「ガイトーンTokyo」がオープンしたが、シンガポールチキンライスに関しては「天天」も「チャターボックス」も「威南記」も日本へは進出していない。もちろん日本にもチキンライスの美味しいお店はあるけれど、それと同じよに「アレッ」と思う店がるのもまた事実。そこで自宅で手軽にというわけにはいかないが、なるべく簡単に美味しいチキンライスを作る方法をお伝えしよう!もちろんソースを変えればカオマンガイに変身だ。
今回は「チキン」編
チキンのポイントは何と言っても丸鷄を使うこと。冷凍のブラジル産でも構わないし、もちろん国産の地鶏で作ったらさらに美味しく出来るだろう!
丸鶏で作るとムネの部分が本当にパサパサしない。この違いは何なんだと思うはずだ。
まずは材料
- 丸鶏(1キロサイズで4,5人分)・・・1羽
- ネギの青い部分・・・適量
- しょうが・・・2かけ
- 塩・・・適量
あればセロリなどの香味野菜を入れても可。1キロサイズの丸鶏ならパスタパンくらいの鍋に入るはず。
つくり方
- 冷凍の丸鶏であればしっかりと解凍する。
- 丸鶏を水洗いしておく。
- 丸鶏の中・外にたっぷりの塩をまぶしていく。
- 丸鶏とほかの材料を鍋に入れ、水をかぶるくらい十分にいれる。
- 弱火でじっくり30~45分程度茹でる。(沸騰させないのがポイント)
- ほぼ火が通ったところで蓋をしてそのまま1~2時間冷ます。
- 大きめのボールに氷水を用意して6の丸鶏を冷やす。
- 完全に冷えたら(10~15分程度)バット等にあけ、水気を切る。
- 水気が切れたらカットして盛り付けて完成。
はっきりいって時間がかかる。かるく3時間コースだ。でも難しいのは最後のカットするところくらいで、本当に時間がかかるだけ。カットは慣れるまで難しいが、見栄えを気にするお店ではないので適当で構わないだろう。
まとめ
丸鶏で作るチキンライスはチキンがツルっと入ってくる。いつもとまるで違う料理を食べている感覚にさせてくれる。自分で作ってみればお店で出しているチキンライスやカオマンガイが丸鶏なのか切り身なのかひと目でわかるようになる。
カットしたあとの骨は鶏ガラとしてスープにも使えるし、肉を結構ついているからスープの具にしてもGOOD。