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東京基準といっていいであろう「カオマンガイ」のクオリティー! 果たしてガイトーンTokyoはコレを超えられるのか? 神田「東京カオマンガイ」まで往復19キロのランランチ!

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今週末に控えたガイトーンTokyoのオープンに備えて東京のカオマンガイのレベルを調査すべく向かった先はその名も「東京カオマンガイ」! 自宅から片道9.5キロと距離もちょうどよい場所にあるお店です(笑)。
 
今回は新しい室町コレドをひやかしながらトイレを拝借しほぼオープンと同時に入店。
 
 
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オーダーはもちろんカオマンガイパクチー有り大のパクチー追加。
 
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ランチメニューはカオマンガイのほかガパオごはんとグリーンカレーとフライドチキンライスの計4種類。
 
カオマンガイははっきりいって作るのに時間がかかる料理(材料さえ揃えばそれほど難しくはないが)。そしてオーダーを受けてから作ることができない(時間がかかるため)。さらにそれが翌日までもつかと言われれば経験上厳しい。そのため売れなければロスになってしまう。そこがカレーやガパオとは決定的に違う。
いわゆるタイ料理屋さんはランチタイムでも多くのメニューを用意し、その中にカオマンガイを入れている店もある。そしてそういったタイ料理屋さんではカレーとかガパオの方がカオマンガイよりもよく出るであろうと予想がつく。そちらのほうがメジャーだからだ。そういう店の場合しっかりとつくったカオマンガイをだそうと思っても上記の理由でなかなか難しい。ようは作っても売れないのだ。そしてロスになってしまう。だからメニューに出してない店もある。これは先日インド家庭料理レカでオーナーに聞いたビリヤニの話にも通じるし、ぼくも身をもって経験した話だ。
だからメニューが多いタイ料理屋さんのカオマンガイでイマイチ・・・という経験が多いのも事実だ。タイフェスが良い例かと(タイフェスでは見た目で判断して実食していないが)。切り身で作ったものと丸鶏でつくったものとは見た目も味も全く違う。
 
話を本題に戻そう。
今回もお店は名前が「東京カオマンガイ」というだけあり、お店の売りはもちろんカオマンガイだ。一応ほかのメニューもあるがぼくがいた間はすべてのお客さんがカオマンガイを注文していた。メニューにも丸鶏使用とあるのでこれは期待大というところ。
 
そして実食!
やはり丸鶏でつくったカオマンガイは旨い!ムネの部分のしっとりとしたやわらかさが堪らない。皮好きとしてはもうちょっと皮が多いチキンの方がよかったのだが、それでも美味しいのには違いない。
しいて言えば追加パクチーの盛りがさみしかったことと頼んだタレ(赤ダレ)の辛さが少し物足りなかったことくらい。チキンとライスは大満足。今度はランチのピーク後に行っていろいろ話を聞いてみたい。
 
ぼくにとってはこのお店が東京のカオマンガイの基準となった。
今週末オープンのガイトーンTokyoはこの店の超えられるのであろうか?バンコクの味そのままというわけにはいかないだろうからね。
(HPのよるとオープン日の11日は100円での提供ということで大混雑が予想されるため行くのは見合わせ、来週以降に行くよう予定です。)
 
東京カオマンガイ往復19キロかけて行く価値ありです!