築地「鳥藤場内店」 鳥肉専門店のシンガポールチキンライス 往復19キロrunランチ
木場~豊洲~月島を経由して築地まで往復19キロのrunランチ。今回は築地場内の鳥藤にてシンガポールチキンライス。
場外の鳥藤で親子丼を食べる予定だったのだが、少し早く着いたので場内に入ってみたら。。。ありました鳥藤場内店。こちらでシンガポールチキンライスを出しているのは知っていた。いつかは食べようと思っていたが、11時15分くらいで並んでない。こいつは入るしかない!
ということで予定を変更して
鳥藤場内店でシンガポールチキンライス950円を注文。
タレは生姜ベース・スイートチリ・醤油ベースの3種類。チキンはムネ肉。ライスは日本米をスープで炊いているようだが味は薄め。
そして鳥吸いスープが付く。
生姜タレはフレッシュ感あり、チリソースはスイートチリそのまま、醤油ベースのタレは甘さが抑え目で醤油が強め。3つの中では醤油ダレがヒット。シンガポールスタイルで出す店では甘めのダークソイソースをそのままというところが多いが、こちらは醤油を濃厚な鳥の出汁で伸ばしたようなタレだ。これがあっさり目のムネ肉にはあう。おそらく最初からニクにかかっているソースもこれだと思われる。
しかしなんといってもこの店のチキンライスでの一番の驚きはスープだ!!
この鳥吸いスープは絶品!メインを張れるスープだ。このスープでご飯を炊いたら最高にうまいはず。もったいないくらいだ。おそらくチキンライスのライスはもっと薄めのスープで炊いていると思うが、これだけ濃厚なスープであればスープとご飯だけで食べてみたい。できることならタイ米をスープに浸しながら食べたいぜ。
シンガポールでのチキンライスと比べるとチリソースでなかったり、パクチーないし、タイ米じゃないしといろいろあるけれど、「鳥藤オリジナル」とあるだけにシンガポールチキンライスを日本の鳥専門店が作ったらこうなったというメニューだ。チキンライスはムネ肉派のぼくとしてはたっぷりのムネ肉は嬉しい。もちろん鳥専門店だけに肉もうまい。