アラフォー主夫の「毎日が男の料理だ」

アジアごはん大好き主夫の日常 アジア料理やランニングとたまに育児家事

イクメンはどこにいるのでしょうか? それともそもそも存在しないのでしょうか?

平成27年度も2カ月が過ぎようとしている。子どもたちの学校や園の年度初めの保護者会も無事に終わった。もちろん我が家は主夫であるぼくがすべてに参加しているのだがその感想としては

「はたしてイクメンはどこに行ったのだろうか?」

 
息子の小学校では出席約30人中お父さんはぼく一人、それは娘の園でも変わらない。やはり世の男性は家庭内の家事・育児を手伝う程度なのであろうか?
 
世帯数でいえば統計上、専業主婦世帯よりも共働き世帯の方が多い。そのうち主夫とは言わないが収入的に五分五分で2人ともフルタイムの共働き世帯は結構あると思う。そういった世帯はお父さんが2分の1の確率で保護者会に出席してもいいはずなんだけど。
息子の学校のクラスが40人だとすると、20世帯以上は共働き世帯、そのうち10世帯程度は2人ともフルタイムの共働き世帯とすると5人はお父さんが出席してもおかしくないのだが・・・。女性がパートタイムの共働き世帯というのも多いのだと思うけど、子どもがいてもフルタイムでバリバリ働いている人もいると思うんだけどな。いやそういうことができる社会というのが目指すところではないかと思う。イクメンはその過程でしかないはず。
 
女性活用が言われ、今まで男性ばかりであった場に女性が出ていくことのメリットはあると思う。そしてそれはもちろん逆もしかりだ。
 
ダークスーツのおじさんばかりの会社の役員会でその会社が変われないように、お母さんばっかりの保護者会やPTAも変われない。
 
何かイクメンという言葉は「家庭内の家事・育児を手伝うお父さん」というように小さくまとまってしまった気がするのはぼくだけだろうか?それともイクメンなんて幻で最初から存在しなかったのだろうか?