タイ料理の移動販売での可能性について
ランニング中に移動販売のカオマンガイのお店を発見!早速購入だ。
コストのかからない移動販売でこういったメニューを出したいと一時期は思っていたので、価格やクオリティをしっかり記録しておきたい。
それにしてもこの容器懐かしい。昔、自分の店でもテイクアウトで使っていたな~。
と、ひとしきり感慨にふけったところで
評価
タイ米かどうか確認した上でライスを大盛りにした。満足とは言えないが許容範囲のライスの量。ただ個人的にはもう少しオイリーな方が好みだ。生姜の香りも物足りない。
チキンは普通盛り。むね肉を使っているのは好みだがちょっと薄すぎる。厚くするとパサパサ感がでてしまうのかも知れないが期待値としてはある程度厚くてもジューシーに仕上げて欲しいところだ。特に写真と比べると物足りなさが際立ってしまう。
タレは自家製でフレッシュなニンニクと生姜を追加できるのは高ポイント。
タレが旨いとタレとライスだけでご馳走になる。それには自家製でなければいけないのだ。
カオマンガイ700円にライス大盛り100円で計800円。夏休みに観光地での移動販売であればこのくらいの価格になるのであろう。しかし周りも同じような価格帯の中、ネームバリューでは負けるカオマンガイで勝負になるのだろうか。
量を減らし見せ方を工夫して価格を500円程度に収めるか、激辛などのカオマンガイを知っている人だけでなく、辛いものを食べたい人を取り込むか、検討の余地は充分ある。
カオマンガイに限らずパッタイやガイヤーンなども焼きそばと焼き鳥と考えれば移動販売で勝負が可能ではないか。あとシンガポールのホッケンミーも忘れてはいけない。
こういうことを考えるのは本当に楽しい!