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サッカー日本代表の強化とPTA改革の意外な共通点

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ぼくもこの方と同じ立場でPTAに参加している。とにかくPTAには男が少ない、というかいない!先日の小学校のクラス保護者会も男の参加者はぼくひとりだった。「女性の社会進出」と言われているが、進出しなければいけないのは女性だけではない。オトコとかオンナとかでなくダイバーシティーつまり多様性が足りない組織には活力がない。それは企業に限らずだ!

 

ブラジルW杯の決勝を明日に控え、今回は惨敗の日本代表もそうではないか。確かに監督とかコーチスタッフは外国人だったしれないが、選手・協会に多様性が足りない。そしてそれこそが本大会での組織としての弱さ・本番で力を発揮できないということの大きな理由ではないだろうか。例えば前回までのW杯日本代表に一人はいた帰化選手が今回はゼロだ。もちろん前回までの結果がすべて良いわけではないが、戦前の期待値から言えば今回は最低の結果と言ってもいいだろう。

 そこで今後の日本代表強化のためにも日本全体のためにも「高校留学→Jリーガ→日本代表」というステップを強く推したい。高校では難しいがJリーグのユースチームには外国籍の選手がもっと多くすることができるはずだ。かつての三都主闘莉王のような高校生世代からの留学生をもっと増やして、Jリーグの底上げに繋げるというのが日本代表強化の一番の近道ではないかと思う。そうまさにダイバーシティーだ。

もちろん選手だけでなく協会の内部にもそういった人材を入れる必要がある。日本サッカー協会のHPを見る限り理事には日本人の男しかいない。

 

そういった事例が多くなればダイバーシティーに関して遅れている日本でもいろんな変化が起こるはず。そうそれはPTAにもね。

 

必ずしもオトコとオンナだけでない。ダイバーシティー、組織を強くする方法というものは以外に簡単かもしれない。

 

「個」を世界標準に近づけるよりもね。