エスニックな調味料「ナンプリックパオ」どう使う?
アジアエスニックの調味料として一番ポピュラーなのはナンプラーで間違いない。そのナンプラーと中華でもよく使われるオイスターソースは常備しているという前提でプラスαのエスニック調味料とその使い方を紹介したい。
第2回目は「ナンプリックパオ」だ。
干し海老やにんにく、唐辛子などを使ったちょっとクセのある旨みたっぷりの調味料。チリインオイルとも表記される。
簡単なレシピとしては
ナンプリックパオ3:ナンプラー3:砂糖1
を合わせておいて、一口大に切った鶏肉(ムネでもモモでも可)と玉ねぎ・ピーマンなどの野菜を炒め、最後に合わせ調味料を加えておしまいというなんとも簡単なもの。乾煎りしたカシューナッツをいれるとタイ風鶏とカシューナッツ炒めだ。
簡単にアジアンな炒め物が楽しめる。
ごはんはもちろん素麺にぶっかけても美味だ。
あとはカレーの隠し味にも最適。我が家は子どもがいるので週一回くらいカレーを作るのだが、もちろん子どもに合わせて甘口だ。大人には少し物足りないのでそんな時は1人前に対して小さじ1/2程度のナンプリクパオを加えると旨みと辛味がアップするし、大人の味になる。
参考分量(2人前)
- 鶏肉(モモ・ムネ・挽肉どれでも)・・・250g
- 玉ねぎ・・・1個
- ピーマン・・・2個
- ナンプリックパオ・・・大1.5
- ナンプラー・・・大1.5
- 砂糖・・・小1.5
つくり方
- 鶏肉・野菜を順に炒める。
- 火が通ったら調味料を加えなじませて完成。
作り方も簡単だ。